広島ドラ5アドゥワが合意 “ダルイズム”に心酔 大谷の記事を天井に…

[ 2016年11月17日 07:50 ]

広島と仮契約を結び、表情を引き締める松山聖陵・アドゥワ。左は白武スカウト部長、右は母・純子さん、父・アントニーさん

 広島からドラフト5位指名された松山聖陵・アドゥワ誠投手(18)が16日、松山市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸480万円(推定)で合意。同じ体形からメジャーリーガーとなったダルビッシュ有(レンジャーズ)の“イズム”吸収に励んでいると明かした。

 「高校時代は細かったのに、今はすごい体になっている。自分も体づくりに励み、3~4年後には1軍で投げたい」

 ナイジェリア人のアントニーさんを父に、バレーボールVリーグのダイエーで活躍した純子さんを母に持ち、1メートル96の長身から投げ下ろす最速145キロの直球が魅力の右腕。九州国際大付OBの2歳上の兄から、ダルビッシュを育てた若生正広監督の本をもらい、読みあさっているという。

 「ダルビッシュさんは寝ながらでも見えるように、天井に目標を貼っていた。自分も(日本ハム)大谷選手が162キロを出した時の新聞を貼っています。近づきたいので」

 会見では「カープを背負う投手になり、将来はメジャーに」と夢をぶち上げた。折り紙付きの身体能力と、豊かな将来性を持つ18歳の挑戦が見ものだ。 (江尾 卓也)

 ◆アドゥワ誠(あどぅわ・まこと)1998年(平10)10月2日生まれ、熊本県熊本市出身の18歳。小1から熊本中央リトルで野球を始める。松山聖陵では1年秋から背番号11でベンチ入りし2年秋からエース。3年夏にチームを初の甲子園出場に導いたが、初戦の2回戦で北海に9回サヨナラ敗戦。持ち球はカーブ、スライダー、チェンジアップ。50メートル走6秒4。遠投120メートル。1メートル96、80キロ。右投げ右打ち。

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