勝利の知らせはバチカンへ カブスの帽子がローマ法王に手渡される

[ 2016年11月16日 11:50 ]

108年ぶりのワールドシリーズ制覇を決めたカブスナイン (AP)

 今季のカブスは108年ぶりにワールドシリーズを制覇したが、15日にシカゴ・トリビューン紙(電子版)が報じた次のニュースも歴史的な瞬間だ。ローマ法王フランシスコの手にカブスの帽子と選手のサイン入りボールが渡ったという。

 手渡した人物はシカゴ大司教のブレイズ・キュピック神父。このたび、大司教から枢機卿に昇進することが決まり、儀式のためにバチカンを訪れていたのだ。キュピック神父は15日に自身のツイッターを更新。「勝利の知らせがバチカンにまで届いた。法王も我々とともにカブスを祝福している」とメッセージを送り、法王フランシスコが帽子とボールを手にする写真が添えられていた。

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2016年11月16日のニュース