大リーグ 最優秀監督にドジャースのロバーツ監督 アはフランコナ氏

[ 2016年11月16日 09:22 ]

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督 (AP)
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 今季の大リーグ最優秀監督賞が15日(日本時間16日)に発表され、ナ・リーグは前田健太投手の所属するドジャースのデーブ・ロバーツ監督(44)が就任1年目で選ばれた。ア・リーグはインディアンスのテリー・フランコナ監督(57)が2度目の選出。同賞は全米野球記者協会の投票で決まり、投票はプレーオフ前に行われた。

 初受賞のロバーツ監督は昨年オフにパドレスのベンチコーチから就任。強豪ドジャースを率い、91勝71敗の好成績でチームを4年連続の地区優勝に導いた。就任1年目での選出は史上6人目。ドジャースでは1988年のトミー・ラソーダ監督以来となる。

 フランコナ監督はインディアンス初年度の2013年に続いての受賞。就任4年目の今季は94勝67敗とチームを躍進させ、9年ぶりの地区優勝に導いた。プレーオフではレッドソックスとブルージェイズを退け、球団68年ぶりのワールドシリーズ進出を果たしている。

 ナ・リーグ2位の得票を集めたのはワールドシリーズを制覇したカブスのジョー・マドン監督(62)。3位はナショナルズのダスティ・ベーカー監督(67)だった。ア・リーグ2位は昨季に同賞を獲得したレンジャーズのジェフ・バニスター監督(52)で、3位はオリオールズのバック・ショーウォルター監督(60)だった。

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