ソフトBドラ3九鬼が仮契約 プロ入りかなわなかった父の夢継ぐ

[ 2016年11月13日 08:20 ]

福山スカウト(左)からユニホームを着せてもらい笑顔の九鬼

 ソフトバンクに3位で指名された高校No・1捕手の秀岳館・九鬼が、福岡市内で入団交渉に臨み、契約金5000万円、年俸600万円で仮契約を結んだ。

 同席した父・義典さん(47)は池田では甲子園、松下電器(現パナソニック)では都市対抗に出場し、現在もコーチを務めている。自身も捕手でドラフト候補だったが、プロ入りはかなわず。それだけに息子の晴れ舞台に「夢にも思っていなかった」と感慨深げ。九鬼本人も「父がどんな選手だったのか気になり、インターネットでプレーも見ました」と父子鷹に誇らしげだった。

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2016年11月13日のニュース