涌井お手本に 樹理投法改良「下半身をしっかり使っている」

[ 2016年11月13日 05:30 ]

 ヤクルトの原樹が松山秋季キャンプで163球の投げ込み。下半身を意識したフォームの手本はロッテ・涌井だ。今オフに購入したiPodで涌井の投球動画を頻繁に見ており「僕と違って、涌井さんは下半身をしっかり使っている。フォークの投げ方も参考にしています」。

 1年目の今季は2勝8敗、防御率5・91。上半身に力が入り、体の開きが早いフォームで打ち込まれた。「キャンプで手応えはある。全身を使えているから疲れるのだと思う」と充実の表情だった。

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2016年11月13日のニュース