周平300万円増でサイン 自己最多打点も満足感には遠く

[ 2016年11月13日 05:30 ]

300万円増の1900万円でサインした高橋

 中日の高橋が12日、ナゴヤ球場に隣接する「昇竜館」で契約交渉に臨み、300万円増の年俸1900万円でサイン。6年目の来季は「開幕からしっかり1年間、試合に出られるようにやっていきます」と全試合出場を目指すことを誓った。

 今季は開幕戦に先発したものの、4月30日広島戦で右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折。復帰は7月下旬で結局75試合で打率・251、29打点に終わった。試合数、打点はキャリアハイも満足できる数字ではなかった。球団からは「中心となってやっていってほしい」とゲキを受け「大島さんや平田さんが引っ張っていくなら、役に立てるように」と決意。西山球団代表から「目の色が違っていた」と期待を寄せられ「最下位という現実がある。とにかく勝っていきたい」と責任感をにじませた。

続きを表示

2016年11月13日のニュース