侍J武田 WBC仕様マウンドに苦しんだ 粘って4回1失点

[ 2016年11月11日 05:30 ]

侍ジャパン強化試合 ( 2016年11月10日    東京D )

<日本・メキシコ>4回1死二塁、ムリーロの打球が武田の右太腿に当たる

 重圧のかかる初戦の先発を託された侍ジャパンの武田(ソフトバンク)は4回3安打1失点で試合をつくった。

 WBC仕様の硬いマウンドに苦しみ、初回は直球、変化球がともに浮いた。2本の安打と四球でいきなり無死満塁とされたが「ワンバウンドでも低く投げようと思った」と開き直り4番のアマダー(楽天)をワンバウンドするカーブで空振り三振を奪うなど3者連続三振で切り抜けた。直球は最速152キロを計測するなど、きっちり仕上げてきた。

 ▼岡田(9回途中から救援して併殺でピンチを脱して)結果が良かったのでホッとしている。ブルペンではいつも通りだったが、マウンドに立ったら緊張した。

続きを表示

2016年11月11日のニュース