日本ハム、書籍1716冊を「北海道ブックシェアリング」に寄贈

[ 2016年11月9日 14:58 ]

集まった本と中島(左)鍵谷両選手

 日本ハムは9日、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の一環で、札幌ドームでの公式戦開催日にファンから寄せられた書籍1716冊を一般社団法人「北海道ブックシェアリング」に寄贈したと発表した。

 活動の一つである「読み終えた本をみんなでシェア」は、北海道内や東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方沿岸部の読書環境整備を進めている「北海道ブックシェアリング」の活動に共鳴し、2014年にスタート。今年は7月8日から9月30日に開催された計30試合で本の引き取りを行った結果、さまざまなジャンルの書籍がダンボール40箱分集まった。

 選手会役員の中島卓也内野手は「札幌ドームご来場の際にご協力していただいた皆さんに選手一同、心から感謝しています。読書によって豊かな心をはぐくんでもらえるよう、これからもこうした活動に携わっていけたら」と話した。

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