広島熱狂31万人歓喜 新井大興奮「すごかった。想像以上」

[ 2016年11月6日 05:51 ]

広島優勝パレード

平和大通りを埋め尽くした鯉党を前に、優勝パレードを行う広島ナイン

 広島の優勝パレードが5日、広島市中心部の平和大通りであった。31万3000人のファンが約3キロの沿道を埋め尽くし、オープンカーとオープンバスに分乗した選手、首脳陣らが声援に応えた。パレード後はマツダスタジアムで優勝報告会が行われた。

 秋晴れの下、広島の街の中心部が赤く染まった。初優勝した75年以来、41年ぶり2度目の優勝パレード。前回の30万人を上回る31万3000人が押し寄せた。

 午前10時半にスタート。球団マスコットのスラィリーを先頭にしたオープンカー4台の後ろにオープンバス5台が続く形で、引退する黒田、倉、広瀬を含む34選手、首脳陣、球団スタッフらが分乗。約40分かけて、前回とほぼ同じ約3キロのコースを西から東へと進んだ。バスの壁面には「共に祝おう。」の文字。歓声が飛び交う中で、選手たちの表情からは自然と笑顔がこぼれた。

 黒田とともにオープンカーの4台目に乗り込んだ新井は「すごかった。想像以上。あんなに手を振って喜んでくれるファンを見ると、こっちがうれしくなる」と興奮。オープンバスに乗っていた丸は「試合中とは違う歓声でした。『ありがとう』という声や『また来年優勝!』という声も聞こえた。きょうのパレードをモチベーションにして連覇に向かっていけたら」と力を込めた。

 緒方監督とともにオープンカーの2台目に乗った松田元(はじめ)オーナーは「やってよかったと思う。あれだけ喜んでもらったら、また頑張らないといけないと思う」と話した。

 午後0時15分からは優勝報告会が行われた。マツダスタジアムを埋め尽くしたファンは、配布された「おめでとう!! ありがとう!!」と書かれたポスターを掲げて祝った。あいさつした緒方監督は、来季はもう一つ上の日本一を誓った。

 「日本一を目指した戦いでは期待に応えることができず、本当に申し訳ありませんでした。この経験を生かして日本一をつかみたいと思います」

 わき上がった数多くの拍手に、また緒方監督、選手たちは“来年こそ必ず”の思いを胸に刻んでいた。(柳澤 元紀)

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