大引11年越しの2戦連発 100周年でも「また打ちたい」

[ 2016年11月6日 06:52 ]

明治神宮外苑創建90年記念奉納試合 ( 2016年11月5日    神宮 )

<ヤクルト・東京六大学選抜>4回1死一、二塁 大引に左越え3ランを浴びる立大・沢田

 11年越しの一撃だった。4回に3点を勝ち越し、なお1死一、二塁。ヤクルトの大引はオリックスからドラフト8位指名された立大・沢田圭の直球を捉え、左翼ポール際へ叩き込んだ。ダメ押し3ランに「前回は無我夢中だったけど、今回は一発狙ってやろうと思っていた」と胸を張った。法大4年時に出場した06年の80年記念奉納試合でも、初回にヤクルト・藤井から先頭打者本塁打。10年の月日を経て、プロとアマで「2試合連続弾」を放ったことになる。

 前回はプロへ自身の力をアピールしたい気持ちが強かったが、今回は東京六大学の応援歌メドレーを遊撃の守備位置で楽しむ余裕があった。オリックス、日本ハム、ヤクルトと渡り歩いてプロ10年目。出場を首脳陣に猛アピールした一戦で再びアーチを描き、新たな目標もできた。「100周年(記念奉納試合)が開催されたら出場したい。その時は42歳だけど、ヤクルトのユニホームに袖を通してまた一発打ちたい」。32歳の目は輝いていた。(平尾 類)

 ▼前回の神宮奉納試合 06年11月4日、明治神宮外苑創建80年記念奉納試合が神宮で行われ、ヤクルトが3―2で東京六大学選抜に勝利。2万3010人の観衆が詰めかける中、法大・大引(現ヤクルト)が先発の藤井から先頭打者本塁打を放つなど3安打をマーク。ヤクルトは青木(現アストロズ)、畠山らがスタメン出場。古田監督は9回に代打で登場し、二ゴロに倒れた。

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