カブス108年ぶり優勝パレードに桁違い500万人来た

[ 2016年11月6日 05:30 ]

ワールドシリーズを108年ぶりに制覇したカブスの優勝セレモニーに集まった大勢のファン

 108年ぶりにワールドシリーズを制したカブスが、500万人の観衆を集めて地元シカゴで優勝パレードを行った。FOX局によると、集会で500万人を集めたのはスポーツイベントとしては全米だけでなく、世界でも最多となった。全米3位の規模のシカゴ市の人口は約270万人。人口の倍近い大観衆を前に、ジョー・マドン監督は「私たち全員にとって信じられない瞬間だ。我慢強くいてくれてありがとう」と世界一を待ちわびたファンに感謝した。

 市内の公立校は臨時休校。市内を流れるシカゴ川も青色に染められるなど、街中はチームカラーの青一色となった。本拠リグリー・フィールドを2階建てバスに乗って出発したナインは約10キロの道のりをパレード。終着点では応援歌「Go Cubs Go」をファンとともに大合唱した。出場選手登録枠を外れていた川崎は、パレードに参加しなかった。

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2016年11月6日のニュース