巨人ドラ3東芝・谷岡 6回途中1失点も敗退 粘投も及ばず

[ 2016年10月31日 05:30 ]

スポニチ後援第42回社会人野球日本選手権第2日・1回戦 ( 2016年10月30日    京セラドーム )

<東芝・王子>力投する東芝・谷岡だったが…
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 1回戦3試合が行われた。東芝は巨人のドラフト3位・谷岡竜平投手(20)が先発し、6回途中まで1失点。巨人のスカウト陣がスタンドから見守る中で粘りの投球を見せたが、チームは1―2で王子に敗れた。JR西日本は延長の末にフェデックスを3―1で、日本生命はビッグ開発ベースボールクラブを3―0で退け、2回戦に進出した。

 頂点への夢は、初戦でついえた。谷岡は5回1/3を8安打1失点。同点の6回途中に降板し、チームは9回に決勝点を奪われた。「(野手は)僕が出した走者を守ってくれて、先制点を取ってくれた。でも、(勝って)結果で応えることができなかった」。20歳右腕は、あどけなさの残る顔をしかめて敗戦の責任を背負った。

 150キロ超を誇る直球は、最速145キロ止まり。本調子ではなく毎回走者を背負った。それでも、直球を軸にフォーク、スライダーを駆使して最少失点で踏ん張った。即戦力と期待して3位指名した巨人は山下哲治スカウト部長ら3人でスタンド観戦。同部長は「粘っこい投球をしている。使い勝手のいい投手になる」と悪いなりに試合をつくった点を評価した。

 大会に集中していたため、プロ入りの実感はまだないというが、将来像はしっかり描いている。「僕が投げたら勝てるような信頼される投手になりたい」。まずは定評のある低めへの制球をさらに磨く。「人として成長させてくれた」と充実の3年間に感謝し、新たな舞台に挑む。 (大林 幹雄)

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