金本阪神 秋季Cで栄養講習会“体を大きくしよう、強くしよう”

[ 2016年10月31日 05:30 ]

金本監督は望遠カメラで平田コーチの醜態を狙い撃ち?
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 「食育の秋」だ。阪神が高知・安芸の秋季キャンプ第2クール2日目となる11月4日に、日本栄養士会日本体育協会公認スポーツ栄養士を招いた栄養講習会を実施することが30日、分かった。秋季キャンプでは初の試み。金本知憲監督(48)が「体を大きくしよう、強くしよう」をテーマに掲げる今オフ。筋力とともに正確な知識も身に付ける。

 食欲の秋に、「食育」を学ぶ。阪神が今秋キャンプに招聘(しょうへい)している“助っ人”は、足のスペシャリスト・秋本真吾氏と、4スタンス理論提唱者・広戸聡一氏の2人だけではなかった。日本栄養士会日本体育協会公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏を招き、4日夜にチーム宿舎において全選手対象の栄養講習会を実施することが明らかになった。

 吉谷氏はスポーツ栄養士として、JT女子バレーボール部、松下電工アメフット部、神戸製鋼ラグビー部など各種目のトップチームやプロアスリートの栄養管理を務めた実績を持ち、今季からは阪神の遠征先でも栄養管理を担当。そこからさらに一歩進めて、今回はチーム初となる秋季キャンプでの栄養講習会を要請したというわけだ。

 その意図は明白だ。金本監督が「体を大きくしよう、強くしよう」をテーマに掲げる今オフ。体づくりに集中することが可能な今の時期こそ、栄養と体に関する正確な知識を学び、実践する絶好のタイミングと言える。また、シーズン中ではない今だからこそ必要な知識もあるはずだ。球団関係者も「狙いは食育ということです。体作りの根本は食事ですから。良いものを、バランスよく食べることが大事。その辺りを今回の講習で、しっかりと学んでもらえたら。この秋と冬で体を大きくして、来春の蓄えとしてもらいたいと思います」と話した。

 もちろん球団は以前から秋の「食育」に取り組んできた。その一環として金本阪神が発足した直後の昨秋キャンプでは、夜間練習の開始時間を遅らせて、その分、夕食の時間を延長。加えてチーム宿舎に対して食事量の増量を依頼する「食事トレ」を導入していた。その流れを受け、高山、北條、板山、藤浪ら未来の猛虎を背負う若手たちにさらなる進化を促すために「その道のプロ」を呼び、栄養講習会を実施する。

 例年通り、キャンプ期間中は毎朝、宿舎で全選手の体重をチェック。さらに今秋からは「朝ウエート」も練習メニューに採り入れ、より体作りに特化した日々を送っている。来春キャンプまで残り3カ月間。その間に、シーズンを戦い抜くために必要な体力、筋力、そして知識を身に付ける算段だ。

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