伊調馨「100点」始球式 吉川晃司感激の国歌独唱

[ 2016年10月23日 09:05 ]

SMBC日本シリーズ第1戦 ( 2016年10月22日    マツダ )

<広・日>始球式を行うレスリング女子・伊調馨
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 リオデジャネイロ五輪のレスリング女子58キロ級で4連覇を果たし、国民栄誉賞を授与された伊調馨(32)が始球式を務めた。

 大きな弧を描いた球は外角へそれたが「100点。チャレンジャーとして逃げずに戦えた」と笑顔。これまで始球式の依頼を断ってきたが、広島の前回日本一の84年生まれで「運命的なものを感じ」引き受けたという。「カープに頑張ってほしい」と話した。国歌独唱は広島出身の歌手・吉川晃司(51)。「子供の頃はカープの野球帽で通学した。こんな冥利(みょうり)に尽きることはない」と感慨深げだった。

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