ロッテ ドラフト舞台裏映像を公開、5球団競合の佐々木千“当てた”

[ 2016年10月21日 16:28 ]

外れ1巡目指名で競合した桜美林大・佐々木千隼はロッテ・山室球団社長(左端)が引き当てた。左2人目からDeNA・ラミレス監督、巨人・堤GM、日本ハム・栗山監督、広島・緒方監督
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 ロッテは21日、前日に行われた「ドラフト会議」で桜美林大・佐々木千隼投手(4年)の交渉権を獲得した舞台裏映像を公式ユーチューブチャンネルにアップしたと発表した。

 佐々木千の競合を予想し創価大・田中正義(4年)を1位指名。しかし、他球団も競合を警戒したため佐々木千の1位指名はなかった。5球団競合の田中の抽選を外したが、外れ1位で5球団競合した佐々木千を見事に引き当て、超異例の目玉右腕獲得となった。

 くじを引いた山室晋也球団社長は「昨晩は多くの方からご連絡をいただくなど、大変な反響でした。この喜びを多くのファンの方と共有したいと思い、今回、会議の球団控室で広報に撮影をさせていた映像をユーチューブにアップさせていただくことになりました。多くの方、そして佐々木選手にもぜひ見ていただければと思います」とコメント。テレビカメラが入れない球団控室の様子をとらえた超貴重映像が公開された。

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2016年10月21日のニュース