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ヤクルト1位 履正社・寺島「雲の上」山田先輩と夢競演

[ 2016年10月21日 06:46 ]

プロ野球ドラフト会議

ヤクルトから1位指名を受け、ヤクルトとマスコット人形を手にポーズを決める履正社・寺島
Photo By スポニチ

 【ヤクルト1位 寺島成輝 投手 履正社】運命に導かれるように、寺島の道は決まった。ヤクルトが単独1位指名。「名前を呼ばれた瞬間“ゾワッ”ときた。とにかく1位を目指していたのでうれしい」。12球団に門戸を開いていた高校No・1左腕は、夢が成就し、笑顔を見せる。鳥肌が去った後、脳裏に一つの顔が浮かんだ。

 「山田さんと一緒に野球をできるのがうれしい。雲の上のような存在。どんな考えを持って野球をやっているのか聞いてみたい」。投手と内野手の違いはあっても、履正社で6学年上のレジェンドは果てしない目標だ。

 「ヤクルトは明るく野球をやっているイメージ。昨年優勝してレベルも高い」。心はすでに新天地。ただ、足はしっかり地に着いている。「全ての面でレベルアップしないと通用しない」と自戒しながら、18歳とは思えない覚悟を口にした。「開幕1軍が目標。1年目から2桁勝利を目指したい」。前身を含め、球団の高卒新人にとって未到の数字。会見に同席した岡田龍生監督も「履正社で30年間、見た中で最高の投手。1年目から即戦力で投げる力を持っている」と太鼓判を押した。

 背番号は中学、高校時代のJAPANでつけた「11」か「14」を望んだ。山田との「履正社コンビ」で背負うヤクルトの屋台骨。寺島の目指す「トリプルスリー」は、長い野球人生で探していけばいい。(堀田 和昭)

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