札幌D 人工芝張り替えへ 日本ハムの要望受け

[ 2016年10月15日 17:40 ]

 日本ハムが本拠地球場とする札幌ドームは15日、球団と選手会が提出していた要望書に返答し、早ければ来季終了後、遅くとも2018年のシーズン後に人工芝を張り替える方針を明らかにした。札幌ドームの島津貴昭専務は「アスリートファースト。選手にけががあってはいけない」と話した。

 また島津専務は外野フェンスの柔軟性向上については17、18年を想定し早期着手を目指すが、ダッグアウト裏の打撃練習場の常設化は困難との見解を示した。日本ハムの島田利正球団代表は「具体性に欠けるところが多かった。ちょっと残念。今後も話し合いを続ける」と話した。

 日本ハムは新球場建設を検討している。ドーム側は今後の継続利用を要望したが明確な返答はなかった。

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2016年10月15日のニュース