近大・畠 1カ月ぶり復帰戦で150キロ!ドラフト前に復調アピール

[ 2016年10月15日 14:01 ]

関西学生野球 ( 2016年10月15日    わかさスタジアム )

今秋ドラフト候補の近大・畠
Photo By スポニチ

 近大―京大の1回戦が15日、京都市のわかさスタジアムで行われ、近大が4―1で快勝した。右ひじの遊離軟骨のため戦列を離れていた近大のドラフト候補、最速152キロ右腕の畠世周投手(4年)が約1カ月ぶりに公式戦に復帰。先発し、初回にこの日最速の150キロを計測して復調をアピールした。

 ただ、久々の公式戦ということもあり、5回途中で「握力が落ちた」ため、大事をとって交代。勝ち星はつかなかった。それでも、4回2/3を1安打6奪三振無失点に抑えチームの勝利に貢献した。

 「初回、ちょっと飛ばしすぎたかな、というのはあった」と苦笑いした畠。20日のドラフト会議前に復帰を果たし、ほっとした表情を見せていた。

続きを表示

2016年10月15日のニュース