吉田正ウインターリーグ派遣「将来の軸となる選手」に期待

台湾でのウインターリーグに派遣されるオリックス・吉田正
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　オリックスのドラフト１位・吉田正尚外野手（２３）が、１１月末から台湾で開催されるウインターリーグに派遣されることが１４日、分かった。同リーグはＮＰＢ１２球団から希望を募り２チームが参加予定で、オリックスからはトヨタ自動車出身のドラフト４位・青山らの派遣が内定済み。球団は昨年、プエルトリコのウインターリーグに吉田一、山崎福を派遣。一定の成果を得たと評価しており、今季も「将来の軸となる選手」としてウインターリーグへ派遣する方向で検討を重ねていた。

　吉田正は今季、球団新人では８５年の熊野輝光（１４本）以来の２桁となる１０本塁打をマーク。腰痛から復帰後の８月１８日に放った１号から約１カ月半で到達した。今季最終戦の１０月１日楽天戦では４番を務めるなど、将来の大砲候補として期待されている。