ロッテ デスパ帰国、自己最多弾に「いい数字残せた」残留を希望

[ 2016年10月14日 21:37 ]

羽田空港で田原通訳(左)にユニホームをプレゼントするデスパイネ
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 ロッテのデスパイネが14日、羽田空港発の航空機でキューバへの帰国の途に就いた。今後はキューバ国内リーグに参加する。今季は自己最多の24本塁打をマークした大砲は「全体的にいい数字を残せたし、いいシーズンだった」と満足そうに振り返った。

 年俸2億5000万円の2年契約が今季で終了。球団はキューバ政府との残留交渉に入っている。シーズン終了直後に残留希望を表明しており「いまも気持ちは変わらない。キューバ政府が決めること。ロッテでプレーしたい気持ちは持っている」と話した。

 空港では田原大樹通訳に「TAIKI」と名前が入ったサイン入りのキューバ代表ユニホームをプレゼント。まさに、気は優しくて力持ちの助っ人は来季も「デスパいいね!」の決めぜりふを球場に響かせてくれそうだ。

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2016年10月14日のニュース