ブルージェイズ 投打かみ合い先勝!レンジャーズはハメルズが誤算

[ 2016年10月7日 08:48 ]

ア・リーグ地区シリーズ第1戦 ( 2016年10月6日    アーリントン )

<ア・リーグ地区シリーズ第1戦>ブルージェイズの先発・エストラーダ (AP)
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 ア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)の第1戦が6日(日本時間7日)に行われ、投打かみ合ったブルージェイズが敵地アーリントンでレンジャーズに先勝した。

 ブルージェイズは3回にドナルドソンの適時二塁打で先制すると、バティスタ、トロウィツキーにも適時打が飛び出し、この回一挙5得点。続く4回にもアップトンの左越えソロとドナルドソンの適時打で2点を追加した。終盤9回にはバティスタの左越え3ランでダメ押し。

 味方の大量援護に守られた先発・エストラーダはレンジャーズ打線から凡打の築き、8回まで無失点投球。9回は公式戦、プレーオフを通じて自身初の完封勝利が懸かったが、先頭のアンドルスに三塁打を浴び、続く秋信守の内野ゴロの間に失点を許した。ここで、2番手・テペラにマウンドを譲ったが、8回1/3、4安打1失点と見事なパフォーマンスを披露した。

 レンジャーズは先発のハメルズが3回1/3を投げて6安打7失点と誤算。ベテラン左腕はプレーオフでのキャリア最多失点を喫した。打線は4安打とエストラーダの前に沈黙。9回に1得点を奪うのがやっとだった。

 ▼ブルージェイズ・ギボンズ監督の話(先発のエストラダは)昨年のプレーオフでも相手を圧倒する好投をしてくれた。彼は冷静で自信にあふれた選手だ。彼のおかげで中継ぎ陣を休ませられたのが大きい。

 ▼レンジャーズ・バニスター監督の話 1番手の投手を送り出してこの結果は思い描けないだろう。だが、ダメージを引きずるような心配はしていない。

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