キャプティ7連覇 大村1失点完投でMVP

[ 2016年10月7日 05:30 ]

スポニチ後援蒼龍旗争奪野球最終日・決勝 ( 2016年10月6日    東京ドーム )

<京葉ガス・キャプティ>1失点完投勝利のキャプティ・大村
Photo By スポニチ

 昨年大会と同じカードで決勝が行われ、キャプティが京葉ガスを9―1で下し、チームが持つ記録を更新する7連覇を達成した。大村豊投手(26)が8安打7奪三振で1失点完投勝利を挙げ、最高殊勲選手賞に選出された。首位打者賞は1番打者の郡健登外野手(22)が受賞した。

 キャプティの左腕・大村が8安打されながら要所を締め、1失点完投。「走者を出しながらもストライク先行でリズム良く投げられてよかった。最高殊勲選手賞は素直にうれしい」と満足げに話した。大村と同じ立正大OBの郡は5回に2点左前打を放つなど3安打2打点。「大学の先輩の大村さんが先発だったので、早めに援護したかった」と胸を張った。投打がかみ合い、史上初の7連覇を成し遂げた高橋主将は「(来年)8連覇の経験を味わえるのは僕らしかいない。優勝を続けて会社に貢献したい」と連続優勝記録の更新に意欲。大村も「優勝記録を一つでも伸ばせるように頑張りたい」と力強かった。

 ▽決勝
キャプティ(前年優勝)
 000 070 200―9
 000 000 001―1
京葉ガス(ガス)

続きを表示

この記事のフォト

2016年10月7日のニュース