ブルージェイズ捕手 チームメートとのハイタッチで小指を裂傷

[ 2016年10月6日 13:38 ]

<ア・リーグ地区シリーズ進出決定戦>サヨナラ本塁打を放ったエンカーナシオンを迎えるブルージェイズナイン (AP)
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 メジャーリーグでは選手が喜びすぎてケガをするケースが多々ある。ロイヤルズのケンドリー・モラレスはエンゼルス時代にサヨナラ本塁打を放ち、ホームベースを踏む際にジャンプしたら着地に失敗して左足を骨折してしまった。

 元ジャイアンツのオーブリー・ハフはマット・ケーンが完全試合を達成した瞬間、ベンチ前の柵を飛び越えて膝を捻挫。変わった例では元マーリンズのクリス・コグランがウェス・ヘルムズのサヨナラ打に喜び、ジャンプしながら顔パイをしたところ、こちらも着地がうまくいかずに左膝の半月板を損傷してしまったというものがある。

 そして、ブルージェイズのラッセル・マーティン捕手(33)も4日に行われたオリオールズとのワイルドカードゲームでやってしまった。試合はエンカーナシオンのサヨナラ本塁打でブルージェイズが勝利したが、チームメートと激しくハイタッチを交わしたマーティンは左手小指に裂傷を負ってしまったとのこと。ただ、今後のプレーに影響はないそうで、周囲を安心させている。

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2016年10月6日のニュース