又吉、先発転向プラン リリーフ陣の補強次第で流動的

[ 2016年10月6日 05:48 ]

中日の又吉
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 ナゴヤ球場で秋季練習を指揮した中日・森繁和監督(61)が5日、来季投手陣の編成について言及。中継ぎの柱である又吉克樹投手(25)に先発転向のプランがあることを明かした。

 「又吉だって先発させるかもしれない。宮崎(フェニックス・リーグ)に最後、行かせるかもしれないよ」。現救援陣の中での先発候補について問われると、又吉の先発テストを示唆した。一方で、ストッパーを含めたリリーフ陣の補強次第で流動的なことも強調。「(フェニックス・リーグで)先発したからといって中で使わないわけじゃない」と、しばらく中継ぎとの“両面”で可能性を探るようだ。

 又吉は「何も聞いていないので」と困惑も、先発に拒否反応はない。中継ぎで3年連続60試合以上を投げているタフネス右腕。この日も約1時間のランニングを軽々とこなしたスタミナは、いざ先発となっても頼もしい。(水口 隆博)

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2016年10月6日のニュース