山岡6回零封で国学院大連勝 巨人・田口先輩見習い強気投球

[ 2016年10月6日 05:30 ]

東都大学野球 ( 2016年10月5日    神宮 )

 2回戦2試合を行い、国学院大は先発山岡就也投手(2年)が6回無失点、打線も小刻みに加点し中大に連勝。勝ち点を2とした。日大は13安打11得点を挙げ専大に圧勝、1勝1敗のタイに持ち込んだ。

 国学院大は高卒3年目で10勝をマークした巨人・田口の1年後輩、同じ左腕の山岡が中大打線を6回5安打無失点に抑え、連勝に貢献した。広島新庄ではブルペンで田口の横で投げ「先輩の姿を見て覚えた」と打者に向かう姿勢など、田口の背中を見て成長してきた。この日は直球が走り、春から球速を上げたスライダーも効果的だった。「最初の試合(専大戦)が悪くチームに貢献できてなかった。やっと勝てて、この勝利は大きいです」と秋1勝に笑顔を見せた。高校の後輩・堀が国体準優勝し、先輩と後輩に負けられない。7日には5連勝中の東洋大との2回戦が組み込まれ、大一番を前に山岡がチームに勢いをつけた。

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2016年10月6日のニュース