ヤクルトVS六大学選抜に山田出る!東大・宮台と対戦も

[ 2016年10月6日 06:18 ]

ヤクルトの山田
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 明治神宮外苑創建90年記念奉納試合と銘打ち、来月5日に神宮で開催されるヤクルト―東京六大学選抜の一戦にヤクルト・山田が出場する見通しであることが5日、分かった。球団関係者が「メンバーを選ぶのはこれからだが、ベストに近い形になると思う」と語った。東京六大学選抜は来秋ドラフト候補の東大・宮台が登板する可能性十分で、異色のガチンコ対決に期待が高まる。

 神宮を拠点として戦う両者は、創建80年の06年に初対戦した。ヤクルトはともに早大出身の青木(現マリナーズ)、田中浩らがスタメンに名を連ね、東京六大学選抜も法大・大引(現ヤクルト)が先頭打者アーチを放つなど奮闘。ヤクルトが3―2で辛勝したが、当時の古田監督が「実力は五分五分だった」と驚くほどだった。

 10年ぶりの顔合わせ。来月10日から侍ジャパンの強化試合が待つ山田は、状態を上げてこの一戦に臨む。一方の宮台も、今秋リーグ戦は左肩の違和感で未登板だが、状態が万全であればメンバー入りは確実だ。史上初の2年連続トリプルスリーを達成した天才打者と最速150キロの東大左腕。注目の激突になる。

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2016年10月6日のニュース