マー君 防御率3位でタイトル逃す「考えていなかった」

[ 2016年10月4日 05:30 ]

ヤンキースの田中(AP)
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 ヤンキース・田中の日本人投手初となる最優秀防御率のタイトル獲得はならなかった。右前腕部の張りを訴え、プレーオフ進出を逃したこともあり、今季最終戦の登板を回避し、3.065で終了。試合前まで3.064だったブルージェイズのサンチェスがレッドソックス戦で7回1失点と好投し、3.00としてタイトルを獲得した。

 田中はタイガースのバーランダーに抜かれ、結局3位に終わったが、「(タイトルは)考えていなかった。自分が抑えておけばいいだけの話」と淡々と話した。右前腕部の張りについては「全然問題ない。投げられる状態でオフに入れる」と話しており、4年目に備える。 (ニューヨーク・東尾 洋樹)

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