西武 辻氏が監督就任、黄金期の名手「1点をいかに取るか守るか」

[ 2016年10月3日 15:06 ]

会見を終えた辻西武新監督(左)は笑顔で居郷社長と握手

 西武は3日、今季中日で作戦兼守備コーチを務めた球団OBの辻発彦氏(57)が新監督に就任すると発表した。埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見した辻新監督は「勝負師として優勝目指して精いっぱい頑張ろうという気持ちでいっぱい」と抱負を語った。契約は2年で、背番号は85。

 西武は3年連続でクライマックスシリーズ進出を逃し、9月27日に田辺徳雄監督が辞任を表明した。リーグワーストの101失策を記録した守備が低迷の要因の一つとして挙げられ、コーチとして厳しい指導に定評があり、西武の黄金期を支えた名二塁手にチームの再建を託した。辻監督は「1点をいかにして取るか、守るかというところから始めたい」と理想とする投手を中心とした守りの野球について話した。

 ◆辻 発彦(つじ・はつひこ)佐賀東高から日本通運を経て1984年にドラフト2位で西武に入団。93年に首位打者となり、二塁手としてゴールデングラブ賞に8度輝いた。96年からヤクルトでプレー。99年に引退してからはヤクルト、横浜(現DeNA)、中日でコーチを務めた。2006年のワールド・ベースボール・クラシックでは日本代表の内野守備走塁コーチ。通算成績は1562試合に出場して打率2割8分2厘、56本塁打、510打点、242盗塁。57歳。佐賀県出身。

 ▼西武・鈴木葉留彦球団本部長の話 厳しさを持った方。いろんな作戦のところで、何とかしのいで1点差で勝つという試合が増えれば、おのずと上に行ける。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2016年10月3日のニュース