誠也 30本塁打狙いで感覚狂った「修正しようと」山なり特打

[ 2016年10月3日 08:00 ]

ロングティーを行う鈴木

 広島・鈴木誠也外野手(22)が2日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(12日開幕)でリベンジを誓った。

 「CSは独特の雰囲気があるけど、2年前よりはラクな気持ちで臨めると思います」

 あの屈辱を忘れてはいない。14年10月12日にあった阪神とのCSファーストステージ第2戦。当時弱冠20歳で初出場を果たしたが5打数無安打に終わった。7回1死満塁の好機では、本塁封殺の三ゴロ。同戦は引き分けとなり、第1戦に敗れていたため敗退となった。

 「悔しいと言うよりは技術が足りなかった。技術があったら打てていたと思う。今はその向上のために(練習を)やっています」

 マツダスタジアムでの全体練習では通常のフリー打撃を行わず、山なりの球を打ち返した。「きのう(1日)あまり良くなかったので修正しようと思いました」。前日1日のヤクルト戦では、5打数5安打なら首位打者獲得という状況のため、今季初めて1番で起用された。だが1打席目で凡退したため、目標をあと一本に迫っていた30本塁打へとシフトチェンジ。その後、4打席凡退しただけでなく、慣れない本塁打狙いによって感覚に狂いが生じたという。

 「ホームランを狙うというのは僕には合ってないのかなと思いました」

 個人記録を優先するのは、レギュラーシーズン最終戦のみ。短期決戦ではチームのために身を粉にする覚悟だ。 (柳澤 元紀)

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