マー君 内容に不満 3年目を総括「“まだおまえには早い”と」

[ 2016年10月3日 05:30 ]

ワールドシリーズMVPに輝いたOBの松井氏の映像が流れる中、キャッチボールを行うヤンキース田中

 ヤンキースの田中が自己最多の14勝を挙げ、初の規定投球回に達したメャー3年目を振り返り、「最後の最後で2試合スキップ(回避)したが、穴をあけることなく投げられた部分では一つステップアップできた」と自己評価。その上で「投球内容は満足できるものではない。199回2/3で終わったことも“まだおまえには早い”と言われていると思う」と続けた。

 右前腕部の張り、さらにプレーオフ進出を逃したためチーム方針により最後の2試合を回避。目標に掲げた200投球回を逃した。それでも防御率3・065はトップと僅差のリーグ2位で初タイトルの可能性を残す。

 また先月のテレビ番組で出場を熱望した来年3月のWBCへの出場について「思いはあるけど、コメントが難しい」と語るにとどまった。(ニューヨーク・東尾 洋樹)

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2016年10月3日のニュース