立大・佐藤拓 3安打で100安打あと5 DeNA「指名は十分ある」

[ 2016年9月28日 05:30 ]

東京六大学野球第3週最終日 立大10―7早大

(9月27日 神宮)
 3回戦1試合が行われ立大が10―7で早大を下し、2勝1敗で勝ち点2とした。プロ志望届を提出している佐藤拓也外野手(4年)が3安打2打点と活躍。リーグ通算95安打とし、大台達成へカウントダウンに入った。

 六大学を代表するリードオフマンが、勝ち点奪取に導いた。14安打10点と爆発した打線の中で、佐藤拓が輝きを放つ3安打2打点。「チームのためにやった結果が安打につながった」と話した。

 浦和学院時代は投手兼中堅手として3度の甲子園を経験し、高校日本代表に選出された。立大でも1年春からリーグ戦に出場。大学日本代表に3度招集され、実力と経験値は大学トップクラスだ。プロ志望届を提出済みで、視察したDeNA・吉田孝司スカウト部長は「三拍子そろっているし、指名は十分ある」と評価する。通算100安打まであと5。「周りにはあと何本と言われてありがたいが、まずはチームのために打つ」と言い切った。 (松井 いつき)

 ▼早大・高橋広監督 7点取っても勝てなかったら仕方ない。打線は悪くないので投手陣に踏ん張ってほしい。

 ▼早大・中沢(1号3ラン含む2安打5打点)ホームランは打った瞬間いったと思った。まだ優勝の可能性はあると思うので頑張ります。

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2016年9月28日のニュース