日本ハム3連勝で優勝M1!最短Vは27日 オリ東明は10連敗

[ 2016年9月26日 21:35 ]

<オ・日>5回、先制ソロの陽(左)を出迎える大谷

パ・リーグ 日本ハム4―3オリックス

(9月26日 京セラD)
 日本ハムがオリックスに競り勝ち3連勝。2位のソフトバンクがロッテに敗れたため、優勝へのマジックを2つ減らして「1」。27日にも4年ぶりのパ・リーグ制覇が決まる。

 日本ハム・加藤、オリックス・東明の力投で4回まで無得点で続いていた両チームだが、均衡を破ったのは日本ハム。5回、先頭の陽が初球のスライダーを左中間席運ぶ14号ソロで先制した。さらに6回には二塁打で出塁の近藤を、この日は「3番・DH」で出場していた大谷の右前タイムリーで返し加点。中田も左翼への二塁打で続き、東明をKOした。さらに陽が四球の満塁機に大野、中島が押し出しの四球を選び4―0と突き放した。

 先発の加藤は6回途中7安打2失点で7勝目(3敗)。鍵谷、石井、谷元、宮西の継投で逃げ切った。

 オリックスは4点を追う6回に糸井、安達、吉田の3連打で無死満塁とし、T-岡田が右前へ2点タイムリー。続く中島も左前打で再び無死満塁から西野の投ゴロは鍵谷が取り損ね、一度は吉田の生還が認められたが、ビデオ判定の結果アウトに。それで流れが変わり、その後は封じられた。8回にも西野の四球と伊藤の左翼線二塁打で1死二、三塁とし、小島の二ゴロ間に1点を返したが、あと1点及ばなかった。

 東明は5回0/3を投げ9安打4失点で10敗目。開幕戦の3月30日に白星を挙げて以来23試合勝ちがなく10連敗を喫した。

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