流通経大・生田目、1年ぶり登板 いきなりピンチも「逆に吹っ切れた」

[ 2016年9月24日 12:27 ]

東京新大学野球秋季リーグ戦 流通経大10―2共栄大

(9月24日 岩槻川通公園)
 流通経大の155キロ右腕・生田目翼投手(4年、水戸工)が3番手で今季初登板し、2回無失点だった。昨春全日本大学選手権で準優勝に導いたが故障に苦しみ、この日は昨秋リーグ戦以来1年ぶりの登板。「緊張してストライクが入らなかった」といきなりピンチを迎えたが「逆に吹っ切れた」と150キロの速球と多彩な変化球を繰り出して後続を断った。

 すでに所属連盟にはプロ志望届を提出済み。ネット裏ではプロのスカウトも見守る中で復活した姿を見せ「やっとスタートに立てた」と笑顔を見せた。

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2016年9月24日のニュース