DeNA三浦大輔、涙の引退会見 横浜一筋25年「感謝の気持ちでいっぱい」

[ 2016年9月20日 15:00 ]

引退を表明し、会見する三浦

 DeNAの三浦大輔投手(42)が20日、横浜市内で記者会見を行い、今季限りで現役を引退すること発表した。会見中にはファンへのメッセージを求められ涙ぐむ場面があった。

 会見の冒頭で「私、三浦大輔は、今シーズン限りで引退します」と現役引退を表明。「25年間横浜の街で育てられて、たくさんの方に応援していただき、ここまでやってくることができました。いろんな思いがありますけど、感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を語った。

 引退を決断した理由について聞かれると「勝てなくなったからです。勝てなくなったらやめると決めていました」と答えた。

 引退後については「特に決まっていない」としながらも、「現役は卒業しますが、野球からは卒業しません。ずっと野球に関わっていきたい」と述べた。

 また「まだまだ投げたいし、ずっとユニフォームを着続けたいという思いもあります」と率直な心境も吐露。だが「いつかは現役を引退しないといけない。誰もが通る道」と語り、「違うステージでも三浦大輔は頑張っていきますので、そこでも応援していただければと思います」とファンへメッセージを送った。

 三浦は1991年ドラフト6位で大洋(現DeNA)に入団。“ハマの番長”の愛称で親しまれ、大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズと横浜一筋で活躍。25年間で532試合に登板し、通算172勝を挙げた。97年には最高勝率、2005年には最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得した。

 14年からは投手コーチを兼任。日本プロ野球での現役最年長選手となった今季は、2試合に先発するも勝ち星を挙げることができていなかった。

 また、7月11日の中日戦(横浜)の2回2死一塁の場面で左前打を放ち、24年連続安打を記録。8月22日には「プロ野球投手による安打最多連続年数」でギネス世界記録にも認定された。

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