マエケン 球団1年目最多15勝目!好投手グリンキーに再び投げ勝つ

[ 2016年9月17日 14:12 ]

<ダイヤモンドバックス・ドジャース>ドジャースの先発・前田 (AP)

ナ・リーグ ドジャース3―2ダイヤモンドバックス

(9月16日 フェニックス)
 ドジャースの前田健太投手(28)が16日(日本時間17日)のダイヤモンドバックス戦に先発。5回3安打1失点の好投で白星を手にし、2002年の石井一久、13年の柳賢振(リュヒョンジン)を抜いて、球団1年目最多となる15勝目をマークした。

 前田はダイヤモンドバックス戦にこれまで5試合に登板して2勝1敗、防御率3・18。この日は5日の登板で投げ合い、白星を手にした好投手グリンキーと再び対戦することになった。

 初回は三者凡退で順調な滑り出し。しかし、続く2回は1死から安打と2つの四球で満塁のピンチを迎えた。この場面でハニガーを三ゴロに切って取ったが、この間に三走・カスティーヨが生還。序盤の3回までに失点するのは、8月23日のジャイアンツ戦以来、4試合ぶりだった。

 それでも、味方打線はグリンキーから4回までに3得点と援護。3回以降、再び安定感を取り戻した前田はスコアボードに「0」を並べ、球数94球で降板した。

 試合はナ・リーグ西地区首位のドジャースが3―2で勝利。同地区最下位のダイヤモンドバックス相手に小刻みな継投で逃げ切り、2連敗を免れた。

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2016年9月17日のニュース