マエケン 5回1失点で白星の権利 ド軍1年目最多15勝が目前

[ 2016年9月17日 12:54 ]

<ダイヤモンドバックス・ドジャース>ドジャースの先発・前田 (AP)

ナ・リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス

(9月17日 フェニックス)
 ドジャースの前田健太投手(28)が16日(日本時間17日)のダイヤモンドバックス戦に先発。5回3安打1失点の内容で降板し、白星の権利を得た。このままチームが勝利すれば、ドジャースの1年目投手として最多となる15勝目を手にする。

 前田はダイヤモンドバックス戦にこれまで5試合に登板して2勝1敗、防御率3・18。この日は5日の登板で投げ合い、白星を手にした好投手グリンキーと再び対戦することになった。

 初回は三者凡退で順調な滑り出し。しかし、続く2回は1死から安打と2つの四球で満塁のピンチを迎えた。この場面でハニガーを三ゴロに切って取ったが、この間に三走・カスティーヨが生還。序盤の3回までに失点するのは、8月23日のジャイアンツ戦以来、4試合ぶりだった。

 それでも、味方打線は4回までにグリンキーから3得点。3回以降、再び安定感を取り戻した前田はスコアボードに「0」を並べ、球数94球で降板。6回からは2番手・ハウエルがマウンドに上がった。

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2016年9月17日のニュース