塹江悪夢振り払う好投 151キロ出た「次も腕振る」

[ 2016年9月17日 05:30 ]

<広・中>9回1イニングを抑えた塹江(ほりえ)と笑顔で握手する野村(右) 

セ・リーグ 広島8-0中日

(9月16日 マツダ)
 広島の2年目の左腕・塹江がデビュー戦の悪夢を断ち切った。9回から3番手で登板し最速151キロ直球主体に大島ら上位打線を3人で仕留めた。

 プロ初登板となった11日の巨人戦(東京ドーム)では2点ビハインドの7回に登板し、初球を長野に被弾するなど1死しか奪えず6失点した。「前回と違って直球に力も出せた。次もどんどん、腕を振っていきたいと思う」と19歳の若さを武器に貴重な経験を積んでいく。

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2016年9月17日のニュース