ソフト オリに4連敗…お得意様が一転、後半戦1勝6敗

[ 2016年9月7日 07:11 ]

<神・巨>またしても甲子園で勝利ならず、最後の打者となり悔しげな原口

パ・リーグ ソフトバンク1-2オリックス

(9月6日 ヤフオクD)
 やっとだった。2点ビハインドの7回1死、ソフトバンクは江川の左前打でノーヒットノーランの屈辱を免れると内川が右前打で1死一、三塁。長谷川の二ゴロで1点をもぎ取った。7月5日の同カード(京セラドーム)から無得点だった西から29イニングぶりに得点を奪ったものの、そこで力尽きた。これで西とオリックスに4連敗。前半戦はお得意様だった球団は球宴明けに「天敵」へとがらり変貌した。

 「低めに来ていたし、緩急もつけていた。右打者のインサイドに投げる球も決まっていた。あれでは打つのはなかなか難しい」。工藤監督はあっさりと完敗を認めた。

 「前の試合、その前の試合も打たれていた」と指揮官が言うように下馬評は「不調」だ。8月23日の西武戦は5回途中9失点、同30日のロッテ戦も6回4失点していた。だから人が変わったような投球の対応に戸惑った。データ通りに外角中心の配球だったが、ほとんどが低く集まり、7回まで1犠打を除く20アウト中12個はゴロアウト。セーフティーバントも明石が一度だけ、構えを見せただけ。相手のペースのまま進んでしまった。

 4月9、10日の最初の2連戦で合計23点を奪うなど対オリックスは前半戦を折り返した段階で10勝2敗と圧倒。だが、球宴明けは1勝6敗と「貯金」を一気に吐き出した。「長打はないけど得点をしっかり、取ってくる」と工藤監督。残り19試合でまだ、対戦は6試合もある。あの頃の楽勝ムードはどこにもない。

 「その日、その日、出せるものを出していくしかない。やることは変わらない」と主将の内川は前を向いた。2位・日本ハムとの差は0・5ゲーム。7日の勝敗次第で首位陥落もある。混戦を抜け出す勢いがないいま、じっと力をためるしかない。(福浦 健太郎)

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