4番内川が2安打3打点 満身創痍も「出るからにはやるだけ」

[ 2016年9月2日 23:15 ]

パ・リーグ ソフトバンク8―6楽天

(9月2日 コボスタ宮城)
 ソフトバンクの4番内川が2安打3打点と活躍した。3番柳田が離脱したチームの危機で、4―3の7回1死満塁では楽天の則本のスライダーを中前へ運ぶ2点打を放ち、一塁へ走りながらガッツポーズをし「(満塁の場面は)どきどきした。打てて良かった」と顔をほころばせた。

 0―1の4回には左翼線へ同点の適時二塁打を放ち、チームを勢いづけた。腰痛を抱え、8月28日のロッテ戦では打者走者と交錯して首なども痛めて満身創痍だが「出るからにはやるだけ」と常に話す主将が3試合連続の複数打点と存在感を示した。

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2016年9月2日のニュース