ソフトB ついにM初点灯「20」 王手から28日の“難産”

[ 2016年9月2日 21:40 ]

<楽・ソ>9回2死一、三塁、勝ち越しの右中間2点三塁打を放ちガッツポーズの松田

パ・リーグ ソフトバンク8―6楽天

(9月2日 コボスタ宮城)
 ソフトバンクが優勝へのマジックナンバー「20」を初点灯させた。6―6の9回に松田の2点三塁打で勝ち越し。右手薬指の骨折で柳田がこの日、登録抹消となる非常事態に打線が10安打8得点を挙げて、楽天に競り勝った。

 2位・日本ハムが敗れたため、待望のM20が初点灯。8月5日に日本ハム戦(ヤフオクD)に勝利し、M点灯王手としてから実に28日を費やしたが、リーグ3連覇へ一歩前進した。

 嫌な流れを振り払った。3点リードの8回に2番手・森がつかまり同点とされ、直後の9回だった。この回から登板した3番手・松井裕の2四球から2死一、三塁とし、松田の右中間を破る2点三塁打で接戦をものにした。

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