イチロー 大飛球をフェンス際で好捕!失点防ぎ守備でも貢献

[ 2016年9月1日 10:30 ]

<メッツ・マーリンズ>5回、グランダーソンの飛球をフェンス際で捕球するマーリンズのイチロー (AP)
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ナ・リーグ マーリンズ2―5メッツ

(8月31日 ニューヨーク)
 マーリンズのイチロー外野手(42)が8月31日(日本時間9月1日)のメッツ戦で好守備を見せた。

 イチローはこの試合に「6番・右翼」で先発出場。2回の第1打席でメッツの先発、メジャー最年長43歳のコローンから右前打を放つと、相手の守備の乱れで先制のホームを踏んだ。

 4回の第2打席は三飛。シフトの変更があり、直後の守備から中堅に就いたイチローは5回に好捕を見せた。1死一塁の場面でグランダーソンが放った大飛球をフェンス際でタイミング良くジャンプ。見事にグラブに収めて失点を防ぎ、守備でも貢献した。

 6回の第3打席は一飛。9回の第4打席は守護神ファミリアの前に二ゴロに倒れ、この日は4打数1安打。試合は2―5とマーリンズが終盤に競り負け、今季初の5連敗となった。

 ▼イチローの話(5回にフェンス際で好捕)ここ(シティ・フィールド)は風が吹くからフライは怖い。簡単なフライはない。(現役最年長投手コローンは)審判を巻き込むピッチャー。それが厄介ですね。

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2016年9月1日のニュース