ロッテが連敗ストップ!8回一挙5得点 ソフトBは痛い逆転負け

[ 2016年8月28日 16:32 ]

<ソ・ロ22>初回1死一塁、右越えに本塁打を放った角中

パ・リーグ ロッテ7―5ソフトバンク

(8月28日 ヤフオクD)
 ロッテがソフトバンクに逆転勝ちし、連敗を5でストップ。2点ビハインドの8回に一挙5点を奪って試合をひっくり返した。

 ロッテは初回に角中の6号2ランで先制。しかし3回、先発のエース涌井がソフトバンク打線に3点を奪われて逆転を許した。

 2―4で迎えた8回、ソフトバンクの3番手・スアレスを攻めて1死一、二塁の好機。デスパイネの内野安打と今宮の悪送球で1点差とすると、続く鈴木が4番手・森福から右翼へ適時打を放ち同点に追いついた。

 なおも続くチャンスで代打・井口が打席へ。41歳のベテランは5番手・五十嵐からきっちりと左翼へ犠飛を打ち上げ、チームに勝ち越し点をもたらした。ロッテはこの後、田村の適時三塁打でさらに2点を追加。7―4とソフトバンクを突き放した。

 勝利の方程式が崩れたソフトバンクは、同一カード3連勝ならず。9回に柳田が4試合連続となる17号ソロを放ったが、反撃はここまで。8回の守備で内川がデスパイネと交錯して負傷交代するなど、後味の悪い逆転負けとなった。

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