ヤンキース 若手サンチェスがメジャー最速!23試合で11本塁打

[ 2016年8月28日 12:55 ]

<ヤンキース・オリオールズ>4回、ヤンキースのサンチェスは右中間へ11号ソロを放つ (AP)

ア・リーグ ヤンキース13―5オリオールズ

(8月27日 ニューヨーク)
 ヤンキースのゲーリー・サンチェス捕手(23)が27日のオリオールズ戦で11号ソロを放ち、デビューからは史上最速ペースとなる23試合で11本塁打というメジャー記録を達成した。

 ドミニカ共和国出身の右打者は昨季にメジャーデビュー。今季は8月からスタメンに名を連ねるようになると、10日のレッドソックス戦で田沢から初本塁打。この後も本塁打を量産し続け、この日の一発は3試合連続だった。

 「特別なことはしていないよ。マイナー時代と同じルーティンで打席に立ち、これまでのところ良い結果が出ている。それだけのことさ」と大記録にも本人はクール。チームはサンチェスの他、トレイエス、ジャッジといった「ベビーボマーズ」と呼ばれる若手が台頭。8月は15勝9敗と好調で、プレーオフ進出も見えてきた。

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