巨人・大竹寛も背信6失点KO 2戦連続初回失点で4連敗

[ 2016年8月28日 05:30 ]

<D・巨>5回途中降板の巨人・大竹は右手で顔を覆う

セ・リーグ 巨人3―7DeNA

(8月27日 横浜)
 2試合連続で投手陣が初回に失点。打線にもはね返す力はなく、巨人が交流戦以来となる今季3度目の4連敗を喫した。

 高橋監督は「苦しいのはいまに始まったことではない。こちらがいまさら尻を叩く前に、選手は分かっていると思います」と現状を分析した。

 投手陣の状態が思わしくない。広島にマジック点灯後、3試合で投手陣の防御率は7・92。25回で自責点は22を数える。この日も大竹が初回に3失点。一時は打線が追いついたが、5回にも3点を失い、再び試合の流れを相手に明け渡した。

 「5回が本当に悔しい」と大竹。村田ヘッドコーチも「投手がもう少し頑張ってくれないと」と指摘。シーズン中盤までは、投手陣の奮闘で貧打に苦しんだ打線をカバーしてきた。残り26試合。広島とのゲーム差は今季最大11に広がる一方で、下を見れば5・5差。悪い流れを断ち切りたい。 (川手 達矢)

 ▼巨人・ギャレット(0―3の2回、2試合連続の22号ソロ)一試合一試合戦っていく。

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2016年8月28日のニュース