雄星 8連勝で初10勝 プロ7年目ついに愛妻に届けた

[ 2016年8月27日 05:30 ]

<西・日>6回緊急降板も8連勝でプロ入り初の10勝目を挙げた菊池

パ・リーグ 西武7―1日本ハム

(8月26日 大宮公園)
 7年目にして初の2桁勝利を達成した西武・菊池は、ばつが悪そうに喜びを口にした。「ホッとしています。もっといい形で決めたかったのですが」。5回まで1安打で無失点投球を続けていたが、6回にアクシデントに見舞われた。

 無死一、二塁から西川に適時打を許した直後にベンチに退いた。左足裏の2カ所にできたマメがつぶれ、5回0/3で緊急降板を強いられた。

 3回から痛みを感じ、出血もしていた。それでも5回を投げ終えると潮崎ヘッドコーチに「6回までは絶対に投げたいです」と志願。「男気のつもりで言ったのに、情けない形になってしまった」。13、15年は9勝止まりで、大台には届かなかった。「本当に勝てるのか不安だった」。初の開幕投手を務めたシーズン。8連勝でやっと先発投手の勲章を手にした。

 6月24日にはフリーアナウンサーの深津留実と結婚した。「そういう意味でもホッとしています。喜んでくれると思います」と目尻を下げた。開幕前の必勝祈願では絵馬に「15勝」という目標を書いた。「残り5試合は投げられると思うので、全部勝つつもり」と言い切る顔は、自信に満ちていた。 (重光 晋太郎)

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