作新学院ナインが凱旋「優勝旗の重さに、全国の球児の思いを感じた」

[ 2016年8月22日 20:30 ]

優勝報告会で笑顔を見せる、作新学院の(前列左から)今井、鮎ケ瀬、入江

 第98回全国高校野球選手権大会で54年ぶり2度目の優勝を果たした作新学院の選手たちが22日、宇都宮市にある同校に凱旋し、報告会で主将の山本拳輝選手が「優勝旗の重さに、全国の球児の思いを感じた」と話した。

 台風の影響で登校日ではなくなったが、保護者や生徒ら約300人が駆け付け、午後5時前に優勝旗などを持って会場のホールへ入ってきたナインらを拍手で出迎えた。

 小針崇宏監督は「普通のチームが応援で勇気をもらい、普段できないようなプレーができた」とあいさつ。快速球を武器に活躍したエースの今井達也選手は報道陣の取材に「昨年ベンチ入りできなかったので、強い思いを持って練習してきた。甲子園では試合を重ねるごとに成長できた」と充実した様子で話した。

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2016年8月22日のニュース