元DeNAグリエル メジャー初打席初安打!指名打者で昇格即スタメン

[ 2016年8月22日 11:00 ]

<オリオールズ・アストロズ>アストロズのグリエルは2回の第1打席で中前にメジャー初安打を放つ (AP)

ア・リーグ アストロズ5―3オリオールズ

(8月21日 ボルティモア)
 アストロズのユリエスキ・グリエル内野手(32)が21日のオリオールズ戦でメジャー初打席初安打となる中前打を記録した。

 日本のプロ野球、DeNAでもプレーしたグリエルはキューバ代表として長年活躍。2月に米国へ亡命すると、7月にアストロズと5年総額(約47億7900万円)で契約に合意した。マイナーでの調整が続き、ようやく21日にメジャー昇格。「6番・指名打者」で昇格即スタメンとなると、2回の第1打席でいきなり快音を響かせた。

 グリエルはオリオールズの先発・ガヤードが投じた143キロのツーシームを強振。打球は瞬く間に二遊間を抜け、中堅・ジョーンズのグラブに収まった。幸先の良いスタートを切ったオールドルーキーはその後、4回の第2打席は四球。5回の第3打席は二ゴロに倒れ、8回の打席では代打が送られた。

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