作新学院V腕・今井 祝福殺到で睡眠4時間「なんとか大丈夫」

[ 2016年8月22日 10:20 ]

優勝旗を先頭にバスに乗り込む(左から)山本主将、今井、入江ら作新学院ナイン

 第98回全国高校野球選手権を制した作新学院(栃木)のナインが優勝から一夜明けた22日、大阪市内の宿舎で取材に応じた。

 北海(南北海道)との決勝で152キロをマークして完投したエース今井は帰郷準備や祝電の返信と決勝戦後も大忙し。就寝したのは夜中の2時だったといい睡眠時間4時間ほどで朝を迎え「体は張っているけれど、なんとか大丈夫。久しぶりに家に帰ることができるので、両親や兄弟に感謝の気持ちを伝えたい」と話した。

 遊撃の山本主将は「やはり全国制覇は違う。支えてくれる人がいたから頑張れました。とても楽しくやれた」とうれしさ冷めやらぬ様子。

 33歳で全国制覇した小針崇宏監督は「まだ実感が湧かない。お祝いのメッセージをたくさんいただいて、多くの方に応援していただいたんだと改めて思った」と感慨深げだった。

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2016年8月22日のニュース