マー君 3年連続10勝 1年目からは野茂、ダル以来

[ 2016年8月21日 05:30 ]

<エンゼルス・ヤンキース>7回2/3を5安打無失点で10勝目を挙げた田中(AP)

ア・リーグ ヤンキース7―0エンゼルス

(8月19日 アナハイム)
 ヤンキース・田中将大投手(27)は19日(日本時間20日)、エンゼルス戦で10勝目(4敗)を挙げた。

 メジャー1年目から3年連続2桁勝利は、日本投手では野茂、ダルビッシュに続き3人目だが、10勝については「こんなところで達成感はないし、持っちゃいけないと思う」と通過点を強調。一方で7回2/3を5安打無失点の内容には「自分の中で“これだ”というものがあるので抑えられた」とうなずいた。自身3連勝で、25試合先発、161投球回はともに自己最多を更新した。

 初回から3者連続空振り三振。メジャー最強打者に挙がる3番トラウトは93マイル(約150キロ)の真ん中高めフォーシームで空を切らせた。今季自己最多の9三振を奪い、4試合連続無四球はメジャー自身初。新人サンチェスとの初バッテリーも、呼吸の乱れはなかった。シーズン序盤はシンカー(ツーシーム)主体の投球を用いたが「状況によるが、今はほとんどフォーシーム」と胸を張る。投球フォームのバランス、体重移動を整理し「一番強く腕を振れるフォーム」を探り、体得した。「この3試合はそれができている」と言った。

 次戦24日(同25日)のマリナーズ戦は、楽天時代の同僚・岩隈と今季2度目の投げ合いが決定的となった。「最後まで、シーズン通して投げることが一番」。表情にかつてない自信がみなぎった。 (後藤 茂樹)

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