ソフトB千賀 育成先発初10勝 佐藤コーチ「25勝できる」

[ 2016年8月21日 05:30 ]

<日・ソ>プロ6年目で初の10勝に到達した千賀

パ・リーグ ソフトバンク3―2日本ハム

(8月20日 札幌D)
 ソフトバンク・千賀がプロ6年目で初の10勝に到達した。10年の育成ドラフト4位で入団。育成出身の2桁勝利はパ・リーグと先発では史上初めてとなったが「うれしいですけど、こんな投球をしたらまだまだ」と振り返った。

 6回、大谷に一時勝ち越しのソロを浴びるなど2度リードを許し、喜び半減だったが、7回2失点と粘り強く投げ抜いた。

 無名だった蒲郡高(愛知)時代は故障に泣く。地元スポーツ用品店の店主の「口コミ」で視察したソフトバンクが注目。プロ入り後は右肩の故障もあり、今季中継ぎから中6日の間隔で投げることができる先発に本格転向し、才能は花開いた。

 「ポテンシャルからすれば10勝では終わらない」と工藤監督が言えば、佐藤投手コーチも「俺にあの150キロがあれば25勝できる」と笑う。成長はまだ、途上のようだ。

 ≪引き分けでもM「30」≫千賀(ソ)が7回2失点で今季10勝目。育成ドラフト入団選手のシーズン2桁勝利は、08年山口(巨)の11勝に次ぎ2人目でパ初になった。ただし、山口が救援で11勝したのに対し、千賀は全て先発でマークした。育成ドラフト出身者の先発10勝は、13年西野(ロ)の9勝を抜くシーズン最多記録になった。なお、この日の結果で、21日にもソフトバンクに優勝へのマジックナンバーが点灯する。条件は日本ハムに勝てばM29、引き分けでもM30が出る。

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